いろいろ日記:礼文島・利尻島旅行 その3 稚内

お得ハウス

2019年10月15日 20:40

礼文島・利尻島へは稚内からフェリーで行きました。その行き帰り、稚内を観光しました。

宗谷岬



今回の旅行で最初に訪れたのが、宗谷岬です。天気は良かったですが、風がありました。
日本最北端の地のモニュメントは有名ですが、それを見つめるように間宮林蔵の像がありました。押し寄せる荒波の遥か遠く、水平線上に島が見えました。サハリンだそうです。
無人ですが宗谷岬神社があり、ここまで来られたことを感謝し、旅の安全をお願いしました。
ここには流氷が押し寄せるということで、流氷館の冷凍室で展示していました。

北防波堤ドーム

利尻島から稚内に戻り、最初に稚内港の北防波堤ドームをバスの車内から見学しました。昭和の初め、樺太と稚内を結ぶ連絡船埠頭の防波堤、乗客の連絡通路として建設されたものだそうです。427mもの長さがあり、海側がアーチ状で、港側を沢山の円柱で支えています。ギリシヤかローマの建築のようで、現代でも通用する、昭和の建築家のセンスの良さに脱帽しました。

稚内駅

稚内駅は日本最北端の駅です。現役のレールは駅構内で終わっていますが、外には駅がリニューアルされる前の最北端の車止めがありました。戦前はさらのその先、北防波堤ドームまで続いていたそうです。

この日の昼食は副港市場というところで食べましたが、ここに稚内港駅(稚内駅)が再現されていました。また、稚内市樺太記念館もあり、樺太、そして稚内と樺太とのつながりに関する史料がいろいろ展示されていました。

礼文島では岬と花、利尻島では利尻富士と印象的な風景、稚内では歴史を、そして、北の国のグルメを堪能した旅でした。

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