いろいろ日記：新緑の湯河原散策－万葉公園と五所神社

今週は湯河原の温泉で1泊してきました。

万葉公園
せっかく行くのだから、湯河原の町も歩いてみました。まずは、万葉公園へ。

公園の入口にある観光会館の中に郷土資料館があったので、そこで、湯河原と万葉集について勉強です。その後、小さな滝の横を通り、川を渡って、万葉公園へ入って行きました。

道は緩やかな上りで、木漏れ日の中、鮮やかな新緑を見ながら先に進むと、あずまやがあって、休むことができます。短歌があちこちに飾られていました。テレビに出演する俳人の黛まどかさんが湯河原出身なことを初めて知りましたが、その黛さんが選者となっている俳句もあります。

やがて、国木田独歩の碑までたどりつくと、その先に独歩の湯という足湯がありました。いろいろな泉質の足湯を楽しむことができ、東西南北に門があって、それぞれ、青龍、白虎、朱雀、玄武と都を守る四神の名前が付けられていました。

万葉公園の散策を終わり、下ってくると、狸さんが見送ってくれました。

街中でランチした後、この日の宿にチェックインしましたが、まだ早い時間だったので、宿の周辺を歩きました。
人車という人が押してレールの上を進む昔の乗り物がありました。和菓子屋さんにも立ち寄り、抹茶とお菓子で一休みです。

五所神社
温泉と美味しい物を楽しんだ翌日、ゆっくり宿を出て、湯河原の町を散歩しながら駅に向かいます。
モダンな質屋さん、歩くことが楽しくなるような歩道、明神の楠という大きな楠の木などを見ることができました。

そして、五所神社へお参りです。ここにも、ご神木となっている楠の木がありました。

五所神社の境内には七福神が祀られていました。
恵比寿さん、大黒さま、弁天さま、福禄寿、寿老人を見ることができました。あとで確認すると、布袋さまは明神の楠のところに、毘沙門さんは入口の鳥居の脇にいらっしゃいました。
五所神社と七福神の御朱印をいただきました。

湯河原というと、温泉しか思い浮かばなかったですが、行ってみて、いろいろな発見があり、楽しかったです。